2015/4 編集 

LED化のメリットと製品を選ぶ際のポイント


LED化のメリット 最大のメリットは電気料金の削減。


LEDを導入することのメリットは多くありますが
最大のメリットは消費電力の削減です。

LEDは従来の光源(主に蛍光灯や水銀灯)に比べて、半分以上の消費電力を削減することが可能です。
しかも明るさは従来のものとほぼ同じです。
LEDは目に見えて電気料金を削減することができますので、各企業はこぞって蛍光灯からLEDに変更をしています。

蛍光灯1本当たりの電気料金はご存知でしょうか?
蛍光灯はだいたい40Wの物を使用する事が多いと思いますが、
40Wの蛍光灯を1本1時間使用すると、約1円です(1KWh27円で計算。正確には1.08円)

たかが1円! と思わないでください。
仮に蛍光灯100本使用していて1日11時間点灯。1か月22日出勤とすると、1か月の電気料金はなんと24,200円です。
これが1年間で計算すると、なんと290,400円です。
いかがでしょうか?たかが1円と言えますでしょうか??
企業において電気使用量の電灯が占める割合は意外と多いものです。
LED照明を導入することにより、この電気使用量を削減できるのが最大のメリットです。


LED導入による主なメリットは以下の通りです。

・消費電力の大幅削減 効率がいい製品で60%~67%程度まで削減が可能。

・長寿命であるため、長期にわたりランプ交換作業が必要なく廃棄も不要。

・即時点灯。スイッチ回数による寿命劣化はなし。水銀灯では即時点灯が大きなメリット。

・ランプから放出される紫外線が少ない。商品の色あせなどを防ぎ、虫を寄せ付けを削減できます

・水銀を使用していないので環境にも安心です。

・温度が低い場所で一定の照度を確保することができます。

 


電気料金削減以外にもLEDを導入することによるメリットはあります。
とくに点灯時間が早い点などは、水銀灯ランプを使用している環境ではメリット大です。
検討しなければいけないことは導入の際に初期費用(工事費用とランプ費用)がかかってしまうことでしょうか?
しかし、LED導入による電気料金の削減量が大きいので、LED照明を導入したほうがトータルでみるとコストを削減することができます。
最近のLEDでは導入から3年程度で元が取れるようになってきています。
(導入するランプの種類や、日々の使用状況や導入工事により異なります。)


ではLEDを導入の一番のメリットである電気料金の削減について、
LED化することで実際どれくらいの電力消費が削減できるのでしょうか?
電気は照明だけで利用しているわけではなく、建物全体で使用しています。
建物全体の電気消費の中で照明の締める割合を知ることが必要になってきます。

もちろん、建物ごとに異なるので、一概にお答えはできないのですが、
参考になるデータがございます。

LEDの消費電力は現在の技術のLEDを使用すると従来の蛍光灯の消費電力の60%以上の削減が可能です。
これを各企業の分野別で比較してみると、l

●参考:全電力消費の内照明が締める割合 資源エネルギー庁の統計で、業種別における電力消費の割合が公表されております。
 

 照明の割合は24%なので、LED化で14%程度削減可能


照明の割合は26%なのでLED化で15%程度削減可能


照明の割合は24%なのでLED化で14%程度削減可能


照明の割合は照明37%なので LED化で22%程度削減可能


照明の割合は照明31%なのでLED化で19%程度削減可能
 

照明の割合は29%なのでLED化で17%程度削減可能


照明の割合が69%なのでLED化で41%程度削減可能
 

これは統計データではありますが、照明の締める割合を参考頂ければと思います。


もし建物全体の蛍光灯本数とおよその点灯時間がわかる場合は、より具体的な数値で計算してみましょう
蛍光灯が100本設置してある店舗で、1日10時間、1年間で300日照明を点灯していることを想定します。
(電気料金は低圧受電で1KWh27円として計算します。)

●蛍光灯(FLR40Wの場合)
消費電力40W×本数100本×10時間×300日×27円÷1000=324,000円

●LEDランプ(40型2000ルーメン程度、消費電力13W程度)
消費電力13W×本数100本×10時間×300日×27円÷1000=105,300円

1年間の電気料金が32.4万円から10.5万円に削減ができます。67%以上の削減率になります。

以上のことから
電力経費削減にLED照明化は大きな効果があると言えます。LED導入の最大のメリットです。
これからの照明は是非LEDを選択をしてみてください。今後すべての照明はLEDへと変わっていくでしょう。




LED化の間接的な(隠れた)メリットについて

また、LEDを導入する際の隠れたメリットがあります。
それはLEDを導入することで空調の消費電力を削減できるということです。。
なぜLED化することで空調の省エネにつながのか?

それは、従来の蛍光灯はとても熱い熱源であったためです。
蛍光灯は点灯している際は手で触るとやけどするほど発熱しています。
この発熱は周囲の温度を高め、冷房の機器を悪くしている原因の一つでした。
LEDはほとんど発熱はありません。(すこし温かいくらい)
そのため、蛍光灯熱源による空調の妨げがなくなりますので
LEDを導入することで空調機器の消費電力を削減できます。

照明器具の多いスーパーなどでは、空調機器の消費電力を20%も削減できた例があります。
これはLED照明化することによる間接的な省エネ効果です。


そして、もうひとつ。
高圧電力契約(自家用電気工作物)のお客様の場合ですが、
LED化することで、電力契約のデマンド値を抑えることができる可能性があります。

電力消費の中で照明の締める割合は比較的大きなものです。25%~30%程度は照明で電力を消費しております。
仮にこの照明の消費電力が半分になったら、
デマンド値の10%くらいの範囲で節減できる可能性があります。
条件によって異なるとは思いますが、電力消費量の削減がデマンド値を下げる効果があるのは事実です。

上記ことから、LEDを導入することで様々なメリットを得ることが可能です。

LED照明は、蛍光灯に代わる直管LED、LED一体型照明器具、ダウンライト、水銀灯など様々なタイプのものが販売されています。
いまでは建物すべての照明をLEDにすることも可能です。
LED製品は今はたくさんの製品が発売されています。
LED製品を導入して消費電力の削減を行うためには、品質がよく、効率がよく、そして価格の安い製品を選ぶ必要があります。

次では、実際にLED製品を選ぶにあたってポイントとなる点をご説明いたします。


どのような製品を選ぶべきか考える


実際にLEDランプを選ぶ際に気をつけるべきポイントは何でしょうか?
ここで重視するべき点は、現状の明るさや光の品質を維持しつつ照明の消費電力を下げるということです。

性能品質の悪い製品を選ばないよう、
いくつか要点がありますので、ここで解説させていただきたいと思います。

①ランプ・器具のルーメン(明るさ)を確認する 光の強さの確認

 ルーメンとは照明の光源の明るさを表す単位で光束を表す単位です。
 
 LEDはすべての製品でルーメンでの表記がされています。
 この数字が大きければ大きいほど明るい光源ということになります。

 従来の40W型の一般蛍光灯の場合、ルーメン数は3000ルーメン程度といわれております。
 3000ルーメンは全周360度に対して3000ルーメンなので、照明器具の上方向を照らしている光も含めてということになります。
 上方向を照らす光は照明器具の反射板によって下方向へ反射されますが、この際かなりのロスが発生しております。
 そのため、実際下方向を照らす光に換算すると、効率60%から70%程度になるのではないかと考えられます。
 
※新品の器具の場合は最初はもっと効率がいいですが、蛍光灯照明器具の効率は年数とともに低下します。
  蛍光灯を新品に交換しても安定器の経年劣化により徐々に出力が下がっていきます。
  新品に交換してもあまり明るくないというのは、この安定器の劣化のためだと考えられます。

 3000ルーメンの60%から70%というと、だいたい1800ルーメンから2100ルーメンです。
 (これを器具光束と言います)

 LED照明は上方向の発光がありませんので、下方向のみに発光します。
 従来の照明器具とは異なり、LEDの効率は95%程度ありますので、
 40型の直管LEDは1800ルーメンから2100ルーメンが40型の代替になると考えられます。

 今よりも明るい空間を作りたい場合にはこれよりも大きめ2500ルーメンなどを選択することができますし、
 逆に今ほどの明るさが必要ない場合は、低いルーメンのランプを選択することも選択ができるようになります。

 ただし天井があまり高くない場所(一般の天井は2.5Mくらい)では、光源が目に入ると眩しく感じることがあるので
 不用意にルーメン数を上げることも注意が必要です。天井が高い場合には高いルーメン数も選択肢に入ると思います。


 LEDが一体になった照明器具の場合は、カタログ等に○○相当という記載がある場合が多いです。
 この○○相当という記載を参考に明るさの適した製品を選ぶ必要があります。

 まずは最初に必要なルーメン数を確保できる器具を選択することが重要です。


②ランプ・器具の消費電力(効率)を確認する 光の燃費の良さの確認

 LED化による電力削減の効果を得るには、発光効率のいい製品を選択することがとても重要になってきます。
 発光効率が良い製品とは、一定量の光を発生させるために必要な消費電力が少ない製品(燃費が良い)ということになります。
 発光効率は、明るさ(2000lmなど)を消費電力(W)の値で割ることで求めることができます。(ルーメン/W)

 各機種でランプの明るさと消費電力が異なるので、上記方法で”発光効率”を求めれば製品の性能を比較することができます。
 1900ルーメンのランプで消費電力が12.0W であれば 効率は 158.0ルーメン/W
 2100ルーメンのランプで消費電力が13.0W であれば 効率は 161.5ルーメン/W
 2200ルーメンのランプで消費電力が15.0W であれば 効率は 146.6ルーメン/W

 上記比較では、2番目が一番効率のいい製品ということになります。
 必要な明るさが確保でき、その上発光効率がよい製品を選択することが電気料金削減には重要となってきます。
 ※発光効率が良くても必要な明るさが確保できなければいけません。明るさ第一です。


●直管LEDランプを選択する際の効率の目安(2015年4月現在)

190lm/w 業界最高効率なランプ   ⇒ 消費電力は少ないが初期コストが高め。
160lm/w 省エネ効率の良いランプ  ⇒ 初期コスト・ランニングコストのバランスがよく、おすすめ
140lm/w 省エネ効率の良いランプ  ⇒ 初期コスト・ランニングコストのバランスがよく、おすすめ
120lm/w 一般的なランプ       ⇒ ランプ代が安い場合は、初期投資を抑えるにはよい選択だがランニングコストは弱い。
100lm/w 一般的なランプ       ⇒ LEDランプを採用する際は最低限の効率。

※この目安は弊社の取扱い製品を対象にした考えです。
※シーリングライト・LED電球・その他LED器具は上記のように効率は高くありません。


③ランプ・器具の演色性(平均演色評価数)を確認する 光の品質の確認

 LEDランプは全光束と消費電力だけが注目されがちですが、
 演色性(Ra)も照明として重要な要素となります。
 演色性は光の品質を表す1つの指標だと考えるためです。

 演色性とは、太陽の光を100とした場合に、その光にどれくらい近い色の再現性をもっているかを表す指標になります。
 100に近いほうが色の再現の忠実がよく、100以上の値はありません。
 ※平均演色評価数Ra  色の再現性を表す数値で、好ましさを表す指標ではない

 本来の色を表現するために、Raはなるべく高い製品を選ぶようにします。
 事務所などでは70以上、お店などでは80以上、美術館などでは90以上など。
 屋内で使用する照明の場合、
 一般的にはRa80以上を選ぶことが重要になってきます。
 少なくとも70以上はほしいところです。
 美術館など色の識別が特別な場所ではRa100に近いものが必要になります。

 ランプの演色性は必ず確認するようにしてください。
 演色性が悪いと、色の表現が悪く、本来の色とは異なる色合いに見えます。

 例として、演色性の低い光源を使用した場合、
 食品の場合は黒ずんでおいしそう見えない、洋服では、お店で見た服の色あいが家また外だと違う色あいに見えるなど。
 公園で外を照らしている水銀灯は演色性が悪いので、この明かりの下では顔が青白く見えたりします。
 ※本来の色の見え方と違う見え方をしたほうが、好ましい場合もあるかもしれませんが現状ではそれは評価できません。
 
 LEDは直流の電気を与えれば光ります。チップの数を増やせばそれだけ明るくなります。
 それは比較的簡単な技術なのですが、それではただ光を発するだけです。
 LEDが照明になるためには光の品質(演色性)を高める技術が必要になります。
 演色性は各社さまざまな技術を用いてより自然な明るさを表現するために努力しています。

 RaはLED照明であれば必ず記載があります。
 (片隅に小さく書いてあることが多いので頑張って探してください)
 
 Raを確認できるかどうかが1つポイントです。
 
 もし、演色性が仕様として明示されていない、または適切な測定試験が行われていない製品は
 照明として製品にするには品質設計が不十分であると考え、選択を避けるべきだと思います。
 
 ※ 通販などで販売されている低価格製品はRaの表示がされているものはほとんどありませんでした。
 機器仕様書などを取り寄せ必ず確認してみてください。

 〈 用途と演色性(CIE 1986)〉
 

④ランプ・器具の色温度を確認する 光の適用の確認

 電気工事でお客様先に訪問すると、蛍光灯の色がバラバラである光景をよく目にします。
 蛍光ランプを交換する際に、もともと取り付けられていた蛍光ランプの色と新しく買ってきた蛍光ランプの色が違うものを購入して
 しまったんだろうなぁと想像がつきます。
 色温度は空間の雰囲気を演出するのにとても重要な要素です。
 製品を選ぶにあたって重要な項目の一つです。

 蛍光管の色の違いは色温度の違いで変わってきます。

 一般的に色温度は以下のように分類されています。

 6500K 昼光色
 5000K 昼白色
 4000K 白色
 3500K 温白色
 3000K 電球色

 感覚として色の違いで明るさの違いを感じることがあります。
 (この色温度は明るさとは本来異なる指標なので、色温度により明るさが変わるわけではありませんが、
 器具によって色温度が低いほうが光量が低くなっているものもあります。)
 昼光色のほうが明るい感じがして、電球色のほうが暗い感じがします。
 昼光色のほうが活発活動的で、電球色は温かみのある色、リラックス的という表現もできると思います。

 従来、蛍光灯は白色が使われることが多かったのですが、LEDになって昼白色が使われることが多いようです。
 
 事務所などでは基本的には昼白色を選択することが多いと思います。
 白色を使われていたお客様は、今までよりも明るく感じるというのが感想です。



⑤ランプ・器具の保証期間を確認する 

 LEDの寿命は4万時間といわれています。しかし、4万時間後を確認した人はまだいないのではないでしょうか?
 24時間フル点灯したとしても4年半かかるので、製品を開発してから4年半後に発売するのではメーカーは大変です。
 LEDの一般的な寿命を考えると4万時間点灯するはずだと定義していますので、本当に4万時間かは定かではありません。
 だからこそ、ランプのできるだけ長い期間保証期間がある製品をお勧めいたします。
 保証期間がないものはすこし心配ですね。

 ちなみに、LEDランプの寿命は蛍光灯のように突然点灯しなくなるということにはならないようです
 (もちろん故障個所によってはそうなる場合もあると思いますが)
 徐々に暗くなっていくという形で消耗をしていくので、実用としては4万時間以上使える可能性もあります。

⑥ 工事型なのか、工事不要型なのかを確認する(直管LEDを導入する場合)

直管LEDを導入する場合、照明器具を既存のまま使用する方法があります。

この場合のポイントとして、工事型か工事不要型かの選択をする必要があります。
こちらでも解説しておりますが、弊社では工事型をお勧めしております。工事費用がかかりますが、
安全性と省エネ性が確保できます。
工事型の種類として、電源内蔵タイプまたは電源外付けタイプがございます。
どちらの方法も安全性と省エネ性は確保できますが、それぞれ一長一短があります。

電源内蔵型は電源部とランプ部が同一筐体に格納されているので工事が短時間で済みます。
安定器はバイパス(迂回)配線をしますが取り外す必要はないので、安定器の処分は不要です。
(もちろん取り外して処分することも可能ですが、工数と処分費用が別途かかります))
ちなみにいまや一般的になったLED電球も電源内蔵型の部類です。
(電球は安定器は使っていないので工事はしませんが)

万が一故障が発生した場合、電源内蔵型はランプを交換することで
電源部とランプのすべてを交換できるので、特に工事が必要はありません。ランプ交換で対応できます。

ただ、電源部がランプに内蔵されるのでランプの重量が増すという点があります。
G13口金の規格では500gまでとされていますので最低でも500g以下の製品を選びましょう。
落下防止策することで落下事故に備えることができます。


電源外付け型のメリットとしては、ランプが軽くなるので落下事故の恐れが低くなります。
器具内に新しい電源部を取り付けるために安定器の取り外しを行わなければいけない可能性があります。
この場合安定器の廃棄が必要になるのでその分の工数と処分費用も考慮が必要です。

また故障時には電源部の不具合かランプの不具合か切り分けをする必要があります。
電源部の故障の場合、交換のための工事が発生する可能性があります。

放熱の問題で外付けのほうがランプの寿命が長い可能性があるという話もありますが、
正直どちらが長いかは現時点ではまだ分かりません。

総合的にみて、弊社では電源内型ランプをお勧めして取り扱いをしております。


工事不要型の場合は、取り付けは工事不要で簡単ですが、
既存安定器を使用することになるので、後から問題が発生する可能性があります。
(安定器の故障による不点・安定器発火事故・余分な電力の使用など)
また、取り付ける照明器具の種類によって対応する機種が異なりますので、十分に注意してください。
グロー型用・ラピッドスタート型用・インバーター型用とメーカーによって対応が様々で複雑です。
不安であればお店の人に相談などして、慎重に行ってください。


どこからLEDにかえるべき?

すべてをLEDに変える!と一言で言ってしまえば簡単です。
しかし予算などの都合もありすべてを変えるのは難しい場合がほとんどです。

ではどこをLEDに変えるべきか。
それは使用頻度の高い照明からLEDに変えるべきです。

オフィスであれば事務所の蛍光灯。工場であれば工場の蛍光灯、または高天井用水銀灯。
公園などの外灯(夜間常時点灯する照明)
家であればリビングになるでしょうか?

LEDは導入すればすぐにその効果を得ることができますが、
既存光源との比較を考えた場合、点灯時間が長い照明ほうが比較したときの削減量が多くなります。
そのためLEDに交換するメリットをより得られるのは、使用頻度の高い照明をLEDに交換することです。

たとえは、倉庫など必要な時にしか点灯しない部屋の蛍光灯。
たまにしか人が通らなく、通るたびにスイッチをONOFFする通路の蛍光灯。
これらは優先順位は低いです。交換しても元を取ることが難しいでしょう。
(常時ONにする必要がある通路はLED化およびセンサ付LEDなどを利用すると効果的です)

また、直管LEDの場合は20W型LEDは40型LEDに比べてコストパフォーマンス(機器の費用)があまりよくありません。
40型はLEDにするけれど20型は蛍光灯のままで行くという選択もありだと考えています。

また電球(白熱球・ハロゲン)に関しては、LEDとの消費電力の差がとても激しいので、
点灯時間が短い場合でもLEDに交換するメリットは十分得られると思います。
使用頻度が少ないのであれば蛍光灯型電球を採用する方法もあります。


Q&A

Q1、どんどん新しいLEDが発売されて購入するタイミングがわからない

A1、LEDは常に進化しており高効率のLEDが販売されこれからも進化していきます。
   しかし、新しい製品の登場を待っている間の電気料金を考えると、
  現時点で最新のLED機器を導入するほうが将来的に得をすることが立証されています。
  
  1年後に出る製品を待っていた場合と、今最新のLEDを導入した場合、
  電気料金のメリットが出るのは10年以上も後になるといわれています。
  1年待ったからと言ってLEDの製品寿命が終わるまでに電気料金的にメリットが出ることはありません。

  早めにLED化することが電気料金削減にはベストな選択です。


Q2、蛍光灯のルーメン数よりもLEDのルーメン数が低いけれど暗くならないのか?

A2、上記のルーメン数のところでも少しご紹介しておりますが、
   蛍光灯のルーメン数とLEDのルーメン数は単純には比較できません。
   蛍光灯は360度発光です。そのため上部に発せられた光は反射板に反射され下方向に放射されますが、
   この時に必ず損失が発生します。

   FLR蛍光ランプは3000ルーメン程度ですが、照明器具に装着した場合に発せられる光は
   元の60%~70%になります。これは器具光束といい、蛍光ランプと照明器具を合わせた光束となります。
   
   ●器具光束 =  ランプ光束 × 器具効率   

   一方LEDに関しましては必要方向への光の放射しか行わないため、照明器具に装着しても、
   95%以上の効率が出るといわれております。これを定格光束と言います。
 
   比較対象になるのは、
 
   器具光束 ⇔ LEDの定格光束 の比較になります。

   ランプ光束 ⇔ LEDの定格光束 とはなりませんので注意が必要です。


Q3、LEDを選択する際に何を基準にしたらよいですか?

   
A3、LEDを選択する際に用いられる指標として、主に2つの表現が用いられます。

   ①円/lm
   
    1ルーメン当たりの値段です。少ないほうが初期投資が低く抑えられます。
 
   ②lm/W
   
    1W当たりのルーメン数。効率を表し、数値が高いほうが燃費のいい製品であることを表します。


    製品を選ぶにはこの二つの指標を組み合わせて検討する必要があります。
    ベストな選択は、①が低く、②が高い製品です。製品価格が安く且つ効率のよい製品ということになります。

    複数の製品を比較する際にはこの値を用いて、比較するとわかりやすいと思います。
    
    ただし、定格光束の近い製品同士での比較を行ってください。
    定格光束の異なる製品では単純に比較ができません。

    

弊社取扱LED照明 

弊社で取り扱うLEDはバイパス工事が必要となります。
3年~5年のメーカー保証付きです。是非御相談ください。

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