ノートPCはデスクトップPCとして使える

みなさん、熱中症大丈夫でしょうか？熊谷も行田市も暑くてたまりませんね。

40度超えだけはしないで頂きたいと切に願うばかりです。

体だけは気をつけましょう！

さて、パソコンを選ぶにあたって、ノートPCを選ぶか、デスクトップPCを選ぶか、悩みどころですよね。

ノートPCは持ち運びには便利で、バッテリーもありますが、画面が小さい。特に持ち運び重視でモバイルパソコンを選んでしまうと、11.6インチ12.1インチのディスプレイでは事務所で使うには小さすぎます。かといって大きい画面のノートでは、据え置きとなってしまい、ノートPCの特徴である移動できるという特徴を消してしまいます。

一方でデスクトップPCは大きな画面は選べます。大きい画面で、CADもイラストデザインも扱えます。でも、持ち運びが一切できません。

それでは、会社ではデスクトップPCを使い持ち運びにモバイルノートPCを使う。

これが一番ベストなような気がします。私も昔（SE時代）はそのようにしていました。

会社では大きな画面で作業でき、外出先には別のノートパソコンを持って出かけることができます。

しかし、データの管理がなかなか大変ですね。

デスクトップで作った新しいデータがノートPCに反映するのを忘れて、古いデータを仕方なく編集しなおしたりすることもありました。

最近では、クラウドを使用して、データを外部保存したりすることももできます。でもそうなるとノートPCに通信（WIFIやモバイル）がないと使い物にならなくなってしまいます。

もうひとつ、いい方法があります。簡単な話なのですが、意外と気がつかない使い方です。

それはノートPCをデスクトップPCにしてしまうのです。

方法は簡単。ノートPCにディスプレイとキーボード・マウスを接続するだけです。

ノートPCには外部出力があります。画面の出力を別のモニタに出力する方法です。

よくプレゼンなどで、プロジェクタにノートパソコンをつないで、大きく表示したりしますが、

それと同じで、プロジェクタではなく、普通の液晶ディスプレイを接続します。大きさは自由です。

そして、ノートパソコンに普通のUSBキーボードとUSBマウスを接続します。

ノートPCにはキーボードと、タッチパッドがついていますので、それを使用してもいいのですが、

何も映っていない画面がとても邪魔くさいので、私は別にキーボードとマウスを接続して、

ノートPCの画面を閉じて、本体は本棚に立てかけてしまいます。

これでデスクトップPCの完成です。パソコンは1台ですが、事務所では大画面で作業することができ、ディスプレイを外せば持ち運びもできます。

この方法を行う場合、注意点があります。

それは、ノートPCの画面を閉じたときに、自動的にパソコンがスリープ、休止状態にならないように電源設定をする必要があります。省電力機能が使えなくなるので、電源の入り切りは手動で行う必要があります。

また、デスクトップのように使用はできますが、性能はノートPCなので、あまり負荷の高い処理は不向きです。

モバイルパソコンだとしても、そこそこ性能がある機種を選択しておくほうが、デスクトップの代わりとして使用することを考えると

良いかと思います。さすがにバリバリの３Dゲームは難しいとは思います。しかし、ビジネスで使用するには十分ではないでしょうか？

この方法、意外と気がつかないのですが、パソコンを1台で済みますし、データーの整合性も気にしなくてよいので

とてもいい方法ではないかと、自分では勝手に思っています。

よろしかったら試してみてはいかがでしょうか？