建設業の閑散期
公開日:
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最終更新日:2015/04/27
報告・感想など
建設業界にとって決算期が終了した後の数か月は閑散期が訪れます。
具体的には4月、5月、6月くらい。
場合により秋にも若干ですがあります。10月くらい。
民間の住宅を専門にやっている場合は多少異なるかもしれませんが、
公共事業や法人向けを主軸に業務を行っている会社では
基本的には決算前(大体3月末、または9月末)に工事を終わらせることがほとんどなので、
年度末は大変忙しく猫の手も借りたいほどな事態になります。
(業界の人手不足もあるため)
一方、決算後の年度初めは、逆に手を貸したいほど大変暇であるという状況が発生します。
電気工事業も例外ではありません。
これは今に限ったことではなく例年ずっと続いているものなので
建設業にとっては「いつものこと」ではあるのですが、
何とかしなければいけない状況だと考えております。
発注者側から見ても、閑散期である時期に工事を行うことにより、メリットがありそうです。
・仕事の対応が早い。(見積もり・打ち合わせなど)
・人材が確保しやすいので計画通りの安定的な工程で工事を進めることができる。(施工品質もアップ)
・工事見積もりを安く抑えることができる。
一般的に考えると、工事は繁盛期の年末に依頼するよりも
閑散期の年度初めに依頼したほうがメリットがありそうです。
(1年がかりの大規模工事はまた別ですが)
発注側の都合があるとおもいますので、
そうタイミングよく閑散期に工事を発注するにはできないとおっしゃられるのは重々承知しておりますが、
もしも調整が可能なのであれば、小さな工事は閑散期に依頼してみてはいかがでしょうか。
以上、建設業側の都合のいい意見でした。
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